今回も「VWあるあるシリーズ!!」
Golf3によく発生する、ウィンドウリフターの故障です。ウィンドウリフターはガラスを支えている部品で、故障すると上下の操作が不能になったり、ガラスが下に落ちます。最悪の場合は、落ちたガラスがドアの中で割れて大惨事になり事も、、、
今回は、幸いにもウィンドウの操作が不能になっただけでした。その修理の為に入庫です。
ドアの内張りを取り外して交換します。原因は、ウィンドウリフターの樹脂パーツが割れて、中でワイヤーが絡まって操作不能となっていました。
ウィンドウリフターの故障は定番ですが、外出先での故障や雨天で窓が閉まらないと大変なことになりますので、パワーウィンドウを動かした際に異音がしたら予防的に交換することをお勧めします。
続いてサイドブレーキワイヤーの交換作業です。
こちらはワイヤーのブーツ部に亀裂が入っていて、ワイヤーの動きが悪くなっていたため交換しました。サイドブレーキレバーの裏から、ブレーキキャリパーまでのワイヤーを取り外し、今度は逆の手順で取り付けます。最後にワイヤーを調整して作業終了です。