180 GOLF 2 A/C修理

エンジンオーバーホール作業を行なっている、Golf 2 GTI 16Vとは違う車両です。
エアコンの効きが悪いとのことで、A/C修理を実施しました。

Golf 2 などの古い年式の車両は、R12のガスが使用されていますが、この車両はR134のシステムに変更されていました。エアコン不調の原因を、慎重に探していきます。

コンプレッサー単体では動作に問題はありませんでしたので、配管のどこかが詰まっている様子です。原因はコンデンサーでしたが、残念ながら部品が入手できません。ガス漏れが無いことは確認できましたので、何度も洗浄して無事に復活しました。色々とばらして修理しましたので、ドライヤーやエキスパンションバルブ等もついでに交換です。

外気温30℃の時に吹き出し口が10℃以下ですので、十分冷えてますね。

一緒に、エンジンオイルとエレメント交換もして、作業完了です。
エンジンオイルは『TOTAL QUARTZ 5000 15W-40』を選択。

この時期のエアコン故障は、致命的ですね。少しでも不調があれば、早めの修理をお勧めします。
それでは、また。